累計400万部「タクミくん」シリーズに腐女子は妄想もんもん!?イケメン同士の絡みに大コーフン!
4日、三宅坂ホールにてボーイズラブを描いた映画『タクミくんシリーズPure~ピュア~』の完成披露試写会が行われ、出演者の馬場良馬、内藤大希、浜尾京介、滝口幸広、広瀬友祐、小林豊、そして横井健司監督らが勢ぞろいし、完成した喜びを語った。
本作は男子校を舞台にイケメン同士の禁断の恋を描いた物語。熱狂的なファンをもつボーイズラブ作品とあり、この日の会場には大勢の女性ファンがつめかけ、上映終了後の会場はちょっとニヤけてしまうファンや感動に浸るファンなど、もんもんとした空気が充満。
舞台あいさつでは、主人公のクールな男子高生を演じた馬場は黒髪で登場し「三洲役を演じさせていただきました馬場です」とキリッとした口調であいさつ。赤池役の滝口がマイクを握ると、馬場が「さっきからネクタイが出てるんですけど入れてもらっていいですか?」と滝口のジャケットの外側に出ているネクタイを指摘。「やってやって」とせがむ滝口に先輩役の広瀬が「自己紹介してもらってもいいですか?」と突っ込むなど、壇上は男子校のような雰囲気でノリノリ。
さらに、劇中では内藤が馬場に後ろからシャツのボタンをとめてもらうシーンも気になる所。内藤はそのシーンに触れるとハグされるような感じに「くすぐったい感じです。ね?」とはにかみながら馬場に視線を送り、ちょっと怪しい雰囲気に会場は大いに盛り上がっていた。
トーク中は馬場が浜尾のお腹にボディタッチしたり、内藤のマイクを馬場が優しく持ってあげたりするなど、妄想をかきたてるシーンが連発。会場のファンはそんなイケメン同士の一挙一動に目が離せない様子だった。
本作は累計400万部の売り上げを誇る人気ボーイズラブ小説「タクミくん」シリーズの映画化第4弾。全寮制の男子校、祠堂学院を舞台に、擦れ違いによって生じる屈折した思いを描いていく。
映画『タクミくんシリーズPure~ピュア~』は12月18日より渋谷シアター・イメージフォーラムにてレイトショー公開