アンジー、すっかり母の顔!「6人の子どもに満足いく人生を送ってほしいわ」
ジョニー・デップと初共演した映画『ツーリスト』で、洗練されたイギリス人女性エリーズを演じたアンジェリーナ・ジョリーが、マナーに磨きをかけるためのレッスンを受けていたことを明らかにした。マナーを知らないからというのではなく、6人の子育てに追われ、せかせかした自分を見直すためだったようだ。
「マナーを知らなくてオタオタしたり、下品というわけでレッスンを受けたわけじゃないわ。ただ、演じた女性エリーズは何にでも時間をかける人なの。わたしは朝食前に10以上のことをこなすアメリカ人なんだもの!」と最近はスローな生活とはほど遠い毎日のようだ。
朝のトークショー「ザ・トゥデイ・ショー」に出演したアンジーは、女優というよりも母親の顔で6人の子どもたちについて語った。「将来、あの子たちが子ども時代を振り返ったとき、幸せで愛されていたと思い出してくれることを願っているわ。そして、誰からも押し付けられず、自分らしくいられたと感じてほしい。今と同じように、強く美しい人間でいてほしいし、正直で満足いく人生を送ってくれるとうれしいわ」とコメントしている。
一方、自分については、なぜ世間がそんなに興味を持つのかが理解できないという。「わたしは興味深い人間だとは自分で思えないわ。でも、わたしだけじゃなくて、世間はみんなに興味を持っているみたいね。今はそういう時代になったんだと思う。わたしが年を取っていくに従って興味も薄れていくでしょう」と語った。(BANG Media International)