サルマ・ハエック、不法移民だったことを告白
ニューオーリンズから1991年にロサンゼルスに引っ越したサルマ・ハエックが、不法移民だった時期があったこを告白した。
「不法移民としてアメリカに滞在していたの。とても短い時期だったけど、不法だったことに変わりはないわ」と、スペイン版のVマガジンに語っている。また、現在はアメリカの市民権を取得しているサルマは、メキシコ人女優をほしがらなかった当時のハリウッドは人種差別的だったと振り返った。「最初のころは、ひどい人種差別に耐えなければならなかった。ハリウッドのアメリカ人監督たちは、メキシコ人女性が主役を演じるなんて考えさえも及ばないという感じだったわ。今ではハリウッドも成長して、ラテン系も少しずつ受け入れられるようになったけどね。アメリカには4,000万人ものラテン系民族がいるのよ。わたしたちの人種のために門戸を開く、最初の世代の1人になれたことをとても光栄に感じるけど、わたしだけの力じゃない。ジェニファー・ロペスやリッキー・マーティンなど、いいタイミングでみんなが力を合わせたの」とコメントしている。(BANG Media International)