浦沢直樹も絶賛!初フィギュア『20世紀少年』のともだち
映画『20世紀少年』シリーズに登場する「ともだち」が、原作者・浦沢直樹の監修の下、初めてフィギュア化されることが明らかになった。細部にまで凝った作り込みは、試作品の段階から原作者も驚いたというクオリティーの高さ。イベント会場限定、全世界でも2,500体しか作られないレアアイテムだ。
3部作完結編! 映画『20世紀少年<最終章> ぼくらの旗』場面写真
「ともだち」は、映画『20世紀少年』シリーズに登場し、テロ事件を起こして地球征服をたくらむ影の黒幕。不気味なお面を着けた姿は、まるで悪夢に登場しそうなたたずまいだ。映画化された人気マンガのキャラクターでありながら、これまでフィギュア化が認められておらず、これが初のフィギュア化。原作者の浦沢も監修に参加しており、初のフィギュア化にして完全版といっても過言ではない仕上がりだ。
全高約30センチ、38か所以上可動のフィギュアだが、造形の確かさはもちろんのこと、着用しているスーツのシルエットまで忠実に再現されているところにこだわりの一端が見て取れる。また、おなじみのアイテムである「忍者ハットリくん」「ナショナルキッド」のお面は著作権をクリアして完全再現に挑み、キーアイテムである「よげんの書」「新よげんの書」は中身まで再現するなど、ディテールの緻密(ちみつ)さは「ここまでやるか!」とあきれてしまうほど。差し替え用ヘッドとしてフクベエとのっぺらぼうのカツマタ君を再現した二つのヘッドが付属するなど、アクセサリー類も充実している。
原作者が「何しろ試作品の段階ですでにその完成度の高さに驚いた」とコメントするほど完ぺきなフィギュアを作り上げたのは、これまでにもマイケル・ジャクソンやブラッド・ピットのフィギュアを世に送り出してきたホットトイズ。この「ともだち」フィギュアは、同社の10周年記念イベント会場限定の特別商品で、日本国内でわずか2,000体、全世界でも2,500体しか作られないという、超貴重なアイテム。この「ともだち」を友達にプレゼントするか、自分の友達にするかはあなた次第。もしかしたら、これが手に入れるラストチャンスかもしれない。
【コミック・マスターピース】「『20世紀少年』1/6スケールフィギュア ともだち」は、12月25日、26日に東京国際フォーラム展示ホールで開かれる10th ANNIVERSARY STOREでの限定販売 価格: 1万8,000円