日本初テレビドラマ3D!ケータイ刑事岡本杏理3D女優の条件オールクリア!
人気アイドル女優の岡本杏理が16日、東京・赤坂のBS-TBSにて「3D女優」に認定された。主演ドラマ「ケータイ刑事 銭形結」が日本初となるテレビドラマで3D配信されることが決定し、認定証を手にした岡本は「とてもうれしい。これからも3Dの良さをどんどん広めていきたい」と笑顔で抱負を語った。
テレビドラマでは初めての試み3D配信となるため、岡本は「より飛び出して見えるように、縦の動きを大切に、そして全身を使って演技するようにしました。それにカメラとの距離を常に意識しましたね」と慣れない撮影に悪戦苦闘した様子。また、3D効果を高めるため、約24分間の本編はワンシーンワンカットで撮影されており、「もう本番前は緊張でおなかが痛くなりました。回想シーンもワンカットワンシーンなので本当に大変でしたね」と苦労を振り返った。
そんな岡本が一番意識したのは「飛び出してもかわいく見えること」。その成果があったのか、この日は早稲田大学の河合隆史教授が提唱する「3D女優の条件」(「表現力の豊かさ」「旺盛なチャレンジ精神」「立体視しても魅力的」)を満たし、見事「3D女優」に認定された。だが本人に自覚はないのか(?)、実際の3D映像を観ながら「わぁ」「スゴイ」などと喜ぶ一幕も。
今回3D配信されるのは「ケータイ刑事 銭形結」の第3話「殺意のリハーサル~ワンシーンワンカット赤坂ブリッツダンサー殺人事件~」。2011年1月1日からJ:COMオンデマンドで無料配信が始まる。3Dドラマ配信はこれが日本初となる。事件に巻き込まれる人気ダンサーをパパイヤ鈴木が演じている。