北乃きい「役から抜け出せない…」と11歳の大橋のぞみにリアルな悩みを相談!
ロシア生まれの人気キャラクターを主役にした映画『チェブラーシカ』の初日舞台あいさつが18日、東京・お台場のシネマメディアージュで行われ、日本語吹替え版でチェブラーシカ役を務めた大橋のぞみ、ヒロイン役の北乃きい、そして中村誠監督が登壇した。
この日は劇中に登場する「シャパクリャクの相談所」にちなんで、大橋と北乃がそれぞれお悩みを打ち明けた。まずは大橋が「早起きできるようになりたい」と相談すると、北乃は「起きてすぐ甘いものを食べると、脳が起きるらしいよ」とアドバイス。これには大橋も「へぇー」と驚きの声を上げて、「甘いもの大好きなので、そうします」とすんなりお悩みは解決した。
一方、北乃は「わたしは一つの役に入ると、おうちに持ち帰ってしまい、抜け出せないことが多い。のぞみちゃんはどうしているの?」と女優としてリアルな悩みを相談。さすがの大橋もまさかの難問に思わず「うーん」と考え込んでしまい、困り顔! それでも「気づいたら(自分に)戻ってます。それとお母さんと会えば戻ります」と11歳らしい返答で、何とか難問をクリアしていた。
そんな大橋は本作プロモーションのために、チェブラーシカの生まれ故郷であるロシアを訪問。「みんながチェブラーシカのことを可愛がっていた。それに(チェブラーシカを)知らない人がいないのでびっくりしました」とその人気ぶりに驚いたのだとか。「かわいいチェブラーシカを観てもらえる日が来て、とてもうれしいです」とアピールも忘れなかった。
『チェブラーシカ』ははるか遠く南の国からオレンジの木箱に入れられてロシアまでやって来た生き物チェブラーシカ(バッタリ倒れ屋さんという意味)と個性的な仲間たちの冒険と友情を全編パペットアニメーションで描く。ロシアの人気パペットアニメが、日本人スタッフを中心に27年ぶりの新作として復活した。
映画『チェブラーシカ』は全国公開中