草なぎ剛が大失態!?「いいとも特大号」の放送日間違える
映画『僕と妻の1778の物語』に主演する草なぎ剛と竹内結子が20日、東京・表参道ヒルズで行われたクリスマスイベントに登場し、同所に設置された高さ8メートルのクリスマスツリーをバックに、撮影の裏話やクリスマスの思い出を語った。草なぎはクリスマスの予定を聞かれ「今年は『(笑って)いいとも特大号』の生放送です」と答えたが、その後スタッフから放送日が違うと指摘され、あわてて訂正する一幕もあった。
SF作家の眉村卓と2002年にガンで逝去した夫人との感動の実話を基に、フジテレビ系列で放映された「僕の生きる道」シリーズの完結編として映画化。草なぎと竹内は映画『黄泉がえり』以来約7年ぶりの共演を果たし、イベント中も「竹内さんは面白い人。たまにボーっとしている」「草なぎさんもそうじゃないですか!」と息の合ったところを披露した。
竹内は撮影中、草なぎに漫画「聖☆おにいさん」をプレゼント。一方、草なぎはロケ先でもらったイノシシの肉を現場に差し入れたそうで「なんで、イノシシの肉を……」と竹内も苦笑しきり。それでも草なぎは、竹内に鍋料理を勧めたが「よくよく考えたら、竹内さんは(病人役なので)やせてないといけない。それなのに鍋を勧めてすみません」と平謝りだった。ちなみに、竹内はイノシシの肉のにおいがキツ過ぎて、食べることはできなかったのだとか。
昨年のクリスマスはまさに本作の撮影で、一緒に過ごした2人。草なぎは駄菓子を万国旗のようにつなぎ合わせ、控え室を飾りつけたそうだ。「今年は『いいとも特大号』の生放送です(草なぎ)」、「じゃあ、家で仲間とわいわい見ます(竹内)」。しかし同番組の放送日は12月29日で、スタッフがあわてて草なぎのほうに駆け寄った。草なぎは「すみません、24日はMステでした」と訂正し、ファンからは「しっかりしてー」と声援(ツッコミ?)も飛んでいた。
『僕と妻の1778の物語』はSF作家の朔太郎(草なぎ)が「人は笑うと免疫力が上がる」という医者の言葉を頼りに、ガンを発病した妻・節子(竹内)に1日1篇の短編小説を5年間書き続け、宣告されていた余命1年を大幅に覆した夫婦愛を描く。草なぎは「僕シリーズの集大成。前向きで光が射すような映画になった」とアピールしていた。
映画『僕と妻の1778の物語』は2011年1月15日より全国公開