がん治療を終えたマイケル・ダグラス、ゴールデン・グローブ賞授賞式に出席予定
咽頭がん治療のため、化学療法と放射線治療を受けたマイケル・ダグラスが、来月予定されているゴールデン・グローブ賞の授賞式に出席したいと考えているようだ。
映画『ウォール・ストリート』で助演男優賞にノミネートされているマイケルが式場に姿を見せれば、会場は拍手で彼を迎えることだろう。「仕事や運動はまだ無理で、体力を取り戻すために無理をしないよう言われていますが、マイケルはゴールデン・グローブ賞に行きたいと思っており、行く予定です」と、友人のアラン・ブリーはコメントしている。
また、マイケルは体を休めるよう言われているだけでなく、治療で落ちた体重を戻すため、医師からは特別な食事を言い渡されているとのこと。「マイケルは体重を戻すためと体力をつけるため、これまで以上の量を食べる必要があります。がん治療を受けた人間にとって、これはキツイことです。確かにやせて見えますが、治療の副作用として仕方がないことです」と、アランはレーダー・オンラインに語っている。
マイケルは元気に回復している姿を見せようと、家族でディズニーワールドに出かけたが、舞台裏では車イスを使用しなければならないほど疲れた様子を見せていたとの目撃証言がある。無理をせず、授賞式で元気な姿を見せてほしいものだ。(BANG Media International)