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007映画の原作初版本は250万円、バットマン初登場のコミックは312万円!オークションで続々高値落札

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本人もビックリ? -映画『007/カジノ・ロワイヤル』原作者の故イアン・フレミング
本人もビックリ? -映画『007/カジノ・ロワイヤル』原作者の故イアン・フレミング - Express Newspapers / Getty Images

 映画『007/カジノ・ロワイヤル』の原作初版本が、イギリスで行われたオークションで1万9,000ポンド(約247万円)の高値で落札された。この本は、原作者イアン・フレミングが執筆した最初のボンド小説で、1953年に出版されたもの。予想落札価格より4,000ポンドも高い値がついた。

映画『007/カジノ・ロワイヤル』場面写真

 このオークションではさらに、ボンド小説の第2作目「死ぬのは奴らだ」が6,600ポンド(約86万円)、3作目の「ムーンレイカー」も7,200ポンド(約94万円)で落札されているほか、1963年の映画『007/ロシアより愛をこめて』のオリジナル・ポスターが2,800ポンド(約36万円)で落札され、ボンド関連商品の人気を象徴するような結果に。競売業者のドミニク・ウィンター・オークションは、ボンド小説の初版本について「この30年間、つねに確実に落札される品のひとつ」と語っており、「007映画が、ジェームズ・ボンドのファンタジー世界により多くのファンを引き付けてきたことも人気の理由のひとつだ」と語っている。これまで、オークションで高値をつけたボンド小説としては、2004年にロンドンのオークションに出品されたサイン入りの「ロシアから愛をこめて」(原作本邦題)で、2万2,750ポンド(約296万円)で落札。その翌年には、「カジノ・ロワイヤル」のサイン入り初版本が2万1,000ポンド(約273万円)で落札された。

 今回のオークションでは、ボンド関連商品のほかにアメリカのダーク・ヒーロー、バットマンが最初に登場した1939年5月号のDCコミックのコピーも売りに出され、2万4,000ポンド(約312万円)で落札。バットマン初登場のDCコミックは、今年初めにニューヨークのオークションで110万ドル(約9,200万円)という破格の値段で落札され話題となった。

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