『トロン』を背負って立つ男子は誰?JOYと元男性の美女佐藤かよがトローンとしたまなざしで最終選考!
全米興行ランキングの第1位に輝く好スタートを切ったディズニー3D超大作『トロン:レガシー』の公開記念イベント「トロン・ボーイ コンテスト」の最終選考会が21日、東京・恵比寿 ザ・ガーデンルームで行われ、今年大ブレイクを果たしたモデルのJOY、そして元男性だったとカミングアウトし注目を浴びた佐藤かよがゲスト審査員を務めた。
「主人公サムのような冒険心と勇敢さを併せ持つ」「トロン・スーツをスタイリッシュに着こなせる」という条件をクリアする男性を大募集したこのコンテスト。全国から318名の応募があり、その中から厳正な審査でファイナリスト6名が選出された。熱のこもった自己アピールやユニークな特技を披露するイケメンたちに、佐藤は「思わず目がトローンとしそう」とうっとり。「皆さん、女性のどんなところにひかれますか?」とアグレッシブに質問し、肉食女子な一面をのぞかせた。
一方、JOYは「中途半端な男はダメ! 同性なんでビシビシ厳しくいきますよ」とライバル心をメラメラ。隣に座る佐藤にちょっかいを出しながら「かよちゃんを守ってあげるセリフは?」とムチャ振りし、候補者たちの反応をチェックしていた。審査はJOYいわく「大げんかになって、アンパン投げつけられた」というほど難航したそうだが、最終的には役者志望の大塚寛之さんがトロン・ボーイに選ばれる結果となった。
2010年の話題を集めたJOYと佐藤の2人。今やバラエティー番組に欠かせない存在となったJOYは「こんなに忙しいのは初めて。生きてるなって実感している。心臓の鼓動を感じましたね」と今年を総括。毒舌芸人・有吉弘行からは「来年消える」と宣告されているが「今後も継続しつつ、自分の中の武器を増やしていきたい。毎日冒険ですから」と意欲マンマン。佐藤にとっても今年は転機だったといい「カミングアウトしたことで再出発できた」と晴れやかな笑顔を見せていた。
映画『トロン:レガシー』は謎の失踪(しっそう)を遂げた父親が創造した“トロン”と呼ばれるコンピューターの仮想世界へ導かれた若者サムが、命を狙われながらも人類の存亡を懸けた死闘に挑むSF大作。配給のウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンによると公開3日間で興収3億7,000万円を記録しており、「40億円は狙える」と鼻息も荒かった。
映画『トロン:レガシー』は全国公開中