デヴィッド・ベッカム、「今年のスポーツ・パーソナリティー」功労賞を受賞 感動のスピーチに妻ポッシュも涙
イギリスBBCが主催する「今年のスポーツ・パーソナリティー」で、デヴィッド・ベッカムが生涯功労賞を授与された。
デヴィッドは練習生だった1990年代からイングランドの「マンチェスター・ユナイテッド」で活躍し、その後はチームの要として成長。これまで58試合でイングランド代表キャプテンを務めてきたほか、スペインの強豪チーム「レアル・マドリード」でも活躍するなど、サッカー界のスーパースターとして君臨してきた。最近では、2018年のワールドカップ招致活動にも参加してイギリスのサッカー界に尽力。開催地はロシアになったが、その存在感をアピールした。サッカー界へのこうした貢献が認められ、今回の受賞に至った。
授賞式には、妻のヴィクトリア・ベッカムと3人の息子たちも出席。賞を受け取るためステージへ上がったデヴィッドは、受賞スピーチで「妻と子どもたちに感謝をしたい。妻は僕に、3人の素晴らしい子どもたちを与えてくれただけでなく、惜しみないサポートをしてくれる。妻の存在は、僕にとって日々インスピレーションになっているんだ。ヴィクトリア、ブルックリンとロメオ、クルス、みんな本当にありがとう」とコメント。時々、涙がこみ上げるような表情も見せ、感極まった様子のデヴィッドに、客席にいたヴィクトリアも思わず涙。会場からは長いスタンディング・オベーションが送られた。