岡田准一が堤真一に銃口を突き付ける!『SP 革命篇』劇場特報解禁!
深夜ドラマとして歴代1位の高視聴率を記録した「SP(エスピー) 警視庁警備部警護課第四係」の劇場版第2弾『SP 革命篇』の劇場特報が解禁された。前編となる映画『SP 野望篇』の上映後に流される予告編よりも作品の核に迫ったこの特報は一見の価値あり。堤真一演じる尾形に銃口を突き付ける岡田准一演じる井上の姿は圧巻だ。
10月30日に公開された映画『SP 野望篇』では、上映後に描かれた『SP 革命篇』の予告編に、「早く続きが観たい!」と期待の高まったファンも多かったはず。今回解禁された劇場特報は、「これも大義のためってやつですか?」と堤をにらみ付ける『SP 野望篇』のラストシーンから始まる。すると次の場面は国会に立つ尾形の姿。尾形は「国民の諸君に告げる。現在をもって、国会議事堂衆議院棟は、われわれの支配下に入った」という衝撃的な言葉を発する。「本物の尾形総一郎は別にいます」というセリフと共に映し出される尾形は、疲れ切った表情を浮かべているのだが、急に意を決したように銃を発射する。ラストは井上が尾形の額に銃口をぴったりと付け、対峙(たいじ)する衝撃的な映像で幕を閉じる。井上と尾形の対立がはっきりと表現された特報だが、途中井上が発する「係長は止めてほしいんですよ俺たちに」というセリフも興味深い。
『SP』シリーズの集大成にしてファイナルエピソードとなる映画『SP 革命篇』。「すべては、ここで明かされる」というその仕上がりに期待が高まる特報の完成だ。
映画『SP 革命篇』は2011年3月12日より全国公開