堀北真希はやっぱり天然!「つかみどころのない不思議な方」と高良健吾が暴露!
5日、映画『白夜行』で主演を務める堀北真希と高良健吾が、羽田空港の国際線旅客ターミナルビルにあるプラネタリウムを設置した「PLANETARIUM Starry Cafe」で、深川栄洋監督と共に記者会見とヒット祈願を行った。ヒロインの堀北はフォトセッションでプラネタリウムの星座や流れ星に囲まれ「こんなすてきなイベントは初めて。流れ星に映画のヒットを祈りたい」と感激しきりだった。
重い過去を背負い、光と闇のような関係にある男女が登場する本作のヒットを「星に願おう!」ということでこの日の会場として選ばれたのが、オープンしたばかりの羽田空港国際線旅客ターミナルビル内にあり、プラネタリウム付きで話題となっている同カフェ。
劇中ではその美ぼうで人を惑わし、破滅へと導く悪女・雪穂を演じている堀北は「悪女役だけど、直接悪いことをしているシーンがほとんどなくて、他人をコントロールしながら野望をかなえていくキャラクター。観る方に対して悪女なのをわかってもらいつつ、どこまでだましていくか、さじ加減が難しかったですね」と演技の苦労を振り返った。そして、初共演となった高良の印象について聞かれると「ストイックに役に入る方」と評した。
一方、そんな堀北演じる雪穂と運命を共にする幼なじみの亮司役にふんした高良は、堀北について「つかみどころのない不思議な方」と率直なコメント。深川監督も「そう思います(笑)」と高良に同意すると堀北は思わず苦笑。さらに高良が「でも、それが魅力的ですよね」とフォローした後「僕が舞台をやったとき、堀北さんからお花が贈られていた。僕は堀北さんの舞台にはお花を贈らなかった。すみませんでした(笑)」と映画とは関係ない話題で堀北に謝り、会場を笑いに包んでいた。
『白夜行』は東野圭吾のベストセラー小説を、映画『60歳のラブレター』の深川栄洋監督が映画化したサスペンス。昭和55年に起こった殺人事件をきっかけに、容疑者の娘・雪穂(堀北)と被害者の息子・亮司(高良)が2人だけの秘密を共有し、運命を共にする様を描く。事件を追い続け、着実に真実に迫っていく刑事・笹垣潤三を船越英一郎が演じている。
映画『白夜行』は1月29日より全国公開