「ゲゲゲの女房」、水野美紀&渡辺徹で今度は舞台化!
2010年、日本に「ゲゲゲの~」旋風を巻き起こした漫画家・水木しげるの妻、武良布枝の一代記「ゲゲゲの女房」が、武良布枝役に水野美紀、水木しげる役に渡辺徹を迎え、今度は舞台化されることがわかった。NHKの連続テレビ小説で、出演した松下奈緒と向井理の人気を一気に押し上げ、さらに吹石一恵、宮藤官九郎の共演で映画化もされた「ゲゲゲの女房」。水木しげるは文化功労者に選出され、「ゲゲゲの~」は流行語大賞にも選ばれた。
今回発表された、水野美紀と渡辺徹が共演する舞台版「ゲゲゲの女房」には、妖怪たちも多数登場。妖怪たちが夫婦の生活を時ににぎやかに、時に茶々を入れながら見守るというユーモラスな設定になるという。
見合いからわずか5日後に結婚式を挙げた水木しげる、武良布枝夫婦。渡辺と水野が舞台の上でどのように2人を演じるのか? 製作を手掛けた東宝は、水木しげるの人生観であり、現代人が失いつつある「目に見えないもの」の大切さを、舞台という「想像力のメディア」を通して伝えたいとしている。
舞台「ゲゲゲの女房」は日比谷シアタークリエにて9月29日から10月7日まで公演(10月上旬から11月上旬まで巡演公演予定)