故デニス・ホッパーさんが所有していた芸術作品がオークションに!毛沢東の肖像画には2発の銃弾の穴付き!
昨年5月に前立腺がんのため亡くなったデニス・ホッパーが所有していたアート作品など300点の品が、ニューヨークのクリスティーズでオークションにかけられることになった。
デニス・ホッパー出演映画『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』場面写真
出品されるなかで目玉となるのは、アンディー・ウォーホルによる毛沢東の肖像画。これは、デニスが1970年代に銃弾2発を撃ち込んで穴を開けてしまったといういわく付きの品だ。ホッパー家の友人でありデニスの遺産管理を担うアレックス・ヒッツ氏がAP通信に語ったところでは、 デニスはこの肖像画があまりに本人に似すぎていたことを気味悪がって、銃を撃ち込んだという。それを知ったウォーホルは、怒るどころかこの穴がとても気に入って、注釈までつけたという。この商品は、3万ドル(約250万円)の値がつくと見込まれている。
ヒッツ氏によると、出品される芸術品はデニスが亡くなったカリフォルニアの自宅にあったもので、この家はデニスが集めた芸術品で埋め尽くされていたという。デニスの子どもたちはこれらの品を受け継ぐことはできず、ヒッツ氏は「すべてを売り払うことがデニスの望みでした」と語っている。
オークションではこのほか、デニスが出演した1969年の代表作『イージー・ライダー』の158ページにわたる脚本も出品される。この脚本には最後の2ページに手書きのメモ書きが残されており、3000ドル(約25万円)の値が付くと見込まれている。また、デニスが出演した映画『地獄の黙示録』や『ブルーベルベット』、『スピード』などの映画のポスターも出品される予定。