公開2週間で100万人を動員！イナズマイレブン主人公・円堂守が紋付袴で新年の誓い！

　映画『劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来』の大ヒット御礼舞台あいさつが8日、東京・お台場のシネマメディアージュで行われ、主人公の熱血キャプテン・円堂守を演じる竹内順子と宮尾佳和監督、そして円堂守の着ぐるみが登場した。本作は昨年12月23日から全国公開され、公開わずか2週間で100万人を動員するヒットを記録中だ。

映画『劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来』写真ギャラリー

　「イナズマイレブン」といえば声優陣はもちろん、着ぐるみにも熱いファンの声援が飛ぶことで知られるが、この日も円堂くんの着ぐるみが登場すると、客席は大興奮！　しかも正月仕様の紋付袴とあって、多くの女性ファンが黄色い歓声を上げていた。円堂くんは「今年2011年はイレブンの年。ますますサッカーえます（栄えます）ように」と親父ギャグを交えて、新年の誓い。「『イ』いつも元気に、『ナ』何があっても、『ズ』ずえったい（絶対）、『マ』負けないぞ！」とアイウエオ作文も披露した。

　そんな円堂くんの声を務める竹内は「もう意味が分からない、銀河的な数字」と観客動員100万人という数字に圧倒された様子。すぐさま、円堂くんの声色で「おれはイレブンまでしか数えられない」と笑いを誘った。また、宮尾監督は「想像以上のことが起こっていると実感。テレビの方も佳境に入ってきたので、こちらもよろしく」とさらなる応援をファンに求めていた。

　『劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来』は、熱血キャプテン率いる弱小サッカーチームが、超次元の必殺技を武器に日本一を目指す姿を描く人気テレビアニメ「イナズマイレブン」初の劇場版3D作品。中学日本一を決める大会中に、未来からやって来た最強戦士軍団「オーガ」との死闘を繰り広げる。この日、配給の東宝は「このまま順調にいけば、興収15億円は見込める」と意気込んだ。

映画『劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来』は全国公開中