なぜ!?…の問い合わせも! 水谷豊と岸部一徳が「相棒」のポスター、劇場掲出中!意外な“相棒”のワケは?
10日間で観客動員数100万人・興行収入10億円を突破! 大ヒット公開中の映画『相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜』で、劇場に掲出されている水谷豊演じる杉下右京と岸部一徳演じる小野田公顕の2ショットポスターが話題となっている。これは、「相棒」シリーズ10周年を記念しての“初代特命係”ポスターということなのだが、劇場でポスターを観た人々から「なぜこの2人のポスターが飾られているのか?」といった声も寄せられているという。
『相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜』写真ギャラリー
岸部演じる小野田はそもそも、現在水谷演じる杉下と及川光博演じる神戸尊が所属する「特命係」ができる発端となった人物。杉下と小野田といえば、回転ずしのシーンが人気で、2人の2ショットはいわば裏の“相棒”といった感じ。表の水谷の“相棒”及川は、以前インタビューで、「官房長とのお食事シーンは、なぜかほっとしますよね。でも息抜きのようなシーンでありながら、一番恐ろしい会話をしていますからね」と水谷と岸部の回転ずしシーンについて言及していた。ドラマや映画の中で、そんな微妙な関係を演じてきた水谷と岸部だが、水谷は「岸部一徳さんとのシーンは、演じるのが楽しみなんです。Season1で官房長が初登場して以来、ずっとそうなんですが、岸部さんとは芝居の打ち合わせを、どうしよう、こうしようと話し合ったことがないんです。あのおすしのシーンも、ある程度の流れはありますが、打ち合わせしたことは一回もなくて、そのときの空気感で作っていく芝居なので、とても楽しいです」と二人の息もぴったりなことを明かしている。
警視庁本部内で起こった前代未聞の籠城(ろうじょう)事件に、警視庁特命係の2人が挑む『相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜』。劇場で杉下&小野田ポスターを見た人からは、配給の東映宛てに「ポスターが欲しい!」といった問い合わせも寄せられているという。また、「なぜこの2人のポスターが飾られているのか?」と問い合わせた人が、映画を観た後、「映画を観てポスターの意味がわかりました!」と報告をしたケースもあったそうだ。映画を観たらその意味がわかる!? この貴重な“相棒”ポスターは一見の価値ありだ。
『相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜』は全国公開中