リッキー・ジャーヴェイス、児童本「たのしい川べ」の映画化でモグラのモール役へ
イギリスの作家、ケネス・グレーアムの児童本「たのしい川べ」の映画化企画で、リッキー・ジャーヴェイスが声の出演を果たすことになった。
リッキー・ジャーヴェイス出演映画『ナイト ミュージアム2』場面写真
この作品は、モグラのモールとミズハタネズミのラッティー、ヒキガエルのトードとアナグマのバジャーという4匹の動物が織り成す冒険物語で、1908年にイギリスで出版されて以来、階級制度を風刺した深い内容から子どもだけでなく大人も魅了してきた作品。これまで、1949年にはディズニー映画『イカボードとトード氏』として映画化、1996年にはテリー・ジョーンズ監督が映画化をしている。今回の映画版では、ライブ・アクションとアニメーションを取り入れた作りとなる予定で、リッキーはモグラのモール役で声の出演をする。その他のキャストはまだ未定だが、メガホンを握るレイ・グリッジズ監督は、「イギリスの象徴的な物語だから、イギリスを象徴するような俳優が当てられるのは自然なことだ。企画の段階からリッキーのことを考えていた」と語っている。