マイケル・ダグラス、がんに勝利宣言!治療後初のテレビ・インタビューで「がんに打ち勝った!」
昨年8月に咽頭がんを告白したマイケル・ダグラスが、放射線治療と化学療法による治療を終え、初めてテレビ番組でその心境を語った。
マイケル・ダグラス出演映画『ウォール・ストリート』写真ギャラリー
アメリカNBCの番組「トゥデイ」に出演したマイケルは、医師からがんは無くなったと言われた、とコメント。「がんは無くなったが、毎月チェックは欠かせない。完全に楽観視は出来ないと思う。これから数ヶ月はきちんと検査を続けなければ。これまでの6ヶ月間は本当にきつかった」と、病気の発覚から治療終了に至るまでの約半年間を振り返った。マイケルは、がん治療の副作用によって体重が約15キロも減少してしまったが、現在は「ブタのように食べまくっている」と語り、落ちた体重の3分の1ほどは戻ってきているという。体力回復のためジムに通ったり、次回作としてアメリカのピアニスト、リベラーチェを演じる企画も進めている、とのこと。「がんは消えたし、このタイプのがんの性質を考えると、僕はがんに打ち勝ったと言っていいと思う」と、改めて回復の喜びを語った。