故デニス・ホッパーさんが銃弾2発を撃ち込んだ毛沢東の肖像画、約2,500万円で落札!!
ニューヨークのクリスティーズで行われたオークションで、故デニス・ホッパーさんが銃弾を打ち込んだアンディー・ウォーホルによる毛沢東の肖像画が30万2,500ドル(2,571万2,500円 1ドル85円計算)で落札されたと米各メディアが報じている。
オークション開催前から最も注目を集めていたこの毛沢東の肖像画は、3万ドル(約255万円)の値がつくのではないかといわれていたが、ふたを開けてみれば結果はその10倍以上。30万2,500ドル(2,571万2,500円)で落札された。
昨年5月に前立腺がんのため亡くなったデニス・ホッパーさん。1970年代には、飲酒や麻薬の問題で役に恵まれなかったことも知られているが、この毛沢東の肖像画は、その時代に穴が開けられたもの。ホッパーさんは、この肖像画が毛沢東に似すぎていることを気味悪がり、銃を打ち込んだと報じられている。