キーファー・サザーランドの新作は、インターネットドラマ!?過去の罪に悩む殺し屋に!
大ヒットドラマ「24 TWENTY FOUR」のキーファー・サザーランドの新作が、インターネットで配信されるドラマシリーズであることが判明した。キーファーは過去の罪に悩む殺し屋を演じる。
「24 TWENTY FOUR」の撮影を終えたキーファーが、今度はテレビでもスクリーンでもなく、インターネットの世界に登場することになった。報じたエンターテインメントウィークリー誌によると、このドラマは3月からアメリカ国内限定の動画サービス「Hulu」で配信される予定で、タイトルは「ザ・コンフェッション(原題) / The Confession」。キーファーは、自分が殺してきた人々への罪の意識に悩み、映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』のジョン・ハート演じる教会の牧師にざんげをする殺し屋を演じる。
脚本と監督は、キーファーの監督作品『気まぐれな狂気』の脚本などを執筆したブラッド・マーマンが務め、1エピソード5分間。殺し屋の回想シーンなどで構成された、全10話のシリーズになるという。製作を手掛けるのは、インターネット上に各種のビデオコンテンツを提供している、DBG(デジタル・ブロードキャスティング・グループ)。
撮影はすでに終了しており、昨年の12月、ニューヨークで9日間にわたって行なわれた。ニューヨークを襲った観測史上5番目に強い吹雪の中でロケを行ったと語るキーファーは、自身にとって新たな挑戦となるこのシリーズについて「ひいき目に見ずとも、素晴らしい作品になっているよ」と自信たっぷりだ。
さらに、いくつかの新たなテレビドラマシリーズを企画していることや、20世紀フォックスによって完成した脚本が却下された「24 TWENTY FOUR」映画化についても、実現に向けて働き続けているというキーファー。これからも、数々の舞台で彼の姿を見ることができそうだ。