『ソーシャル・ネットワーク』プロデューサーたちが早くも新作を準備中!月の石を盗んだ男の実話を映画化!
第68回ゴールデン・グローブ賞で4部門を獲得し、アカデミー賞候補の筆頭株といえる映画『ソーシャル・ネットワーク』のプロデューサーを務めたスコット・ルーディン、デイナ・ブルネッティ、そしてマイケル・デ・ルカが、新作映画製作に向けて動き出した。しかも、『ソーシャル・ネットワーク』原作者の本を再び映画化するという。
ロサンゼルス・タイムズ紙などによると、スコットたち3人は、ベン・メズリックが執筆した書籍「セックス・オン・ザ・ムーン(原題) / Sex on the Moon」を映画化するため、ソニー・ピクチャーズと契約したという。メズリックは『ソーシャル・ネットワーク』の原作となった「facebook世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男」や、ケヴィン・スペイシー出演で映画化された「ラス・ヴェガスをブッつぶせ!」などを手掛けた作家で、本作は昨年出版されたばかりの新作となる。
今年の映画賞を席巻している作品の原作者とプロデューサーとの再タッグとなるこの作品。監督などの主要スタッフは決定していないため、完成はだいぶ先のことになりそうだが、完成の暁には、またもや各映画祭の台風の目となりそうだ。
「セックス・オン・ザ・ムーン(原題)」は、2002年、米航空宇宙局(NASA)の若手科学者サド・ロバーツが、恋人の気を引くために、ジョンソン宇宙センターに保管されている月の岩石を盗み出し、インターネット上で売りさばこうとした事件を描いた作品。