マーティン・シーンとエミリオ・エステヴェス、親子で回顧録を執筆
マーティン・シーンとエミリオ・エステヴェス親子が、共同で回顧録を執筆することになった。タイトルは「アロング・ザ・ウェイ」で、発売は来年の予定。
マーティン・シーン出演映画『ボーダータウン 報道されない殺人者』場面写真
マーティンは昨年、エミリオが監督した新作映画『ザ・ウェイ(原題) / The Way』へ出演し、すでに親子のコラボレーションをしている。映画は、マーティン演じる息子を亡くした父親が、遺体を探すためスペインのサンティアゴ巡礼の道のりを歩く旅に出る物語。今回の回顧録執筆は、映画のテーマのひとつともなっている父と息子の関係について、実生活の親子関係を元につづっていくものとなるよう。BBCオンラインによると、エミリオは「このユニークな企画を父と一緒にできることをとても幸せに思う。父も僕も息子を持つ父親であり、よき隣人で運動家だ。僕たちの物語が重要なメッセージを運んでくれることを期待している。映画は幻で、名声はつかの間のものだ。信念と家族こそが、それに耐えうるものだよ」と語っている。
マーティンとエミリオと言えば、離婚や暴行などでゴシップ欄を騒がせているチャーリー・シーンの父兄でもあるが、暴れん坊の弟をよそに、こちらは公私共に親子の絆を深めているようだ。