松嶋菜々子、本当は人見知りな性格を告白!「顔は笑っていても、心では……」
犬にまつわるハートウォーミングな感動オムニバス映画『犬とあなたの物語 いぬのえいが』の初日舞台あいさつが22日、東京・新宿ピカデリーで行われ、「犬の名前」で夫婦役を演じた大森南朋と松嶋菜々子、「バニラのかけら」に出演した北乃きい、子役の芦田愛菜が登壇した。
昨年、映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』で3年ぶりに映画主演を果たし、本作でも変わらぬ美ぼうと演技力を披露している松嶋は、「重い内容だが、現場にワンちゃんがいることで、気持ちもほぐれ、演技に関しても助けられた」と共演したラブラドールレトリバーに感謝の意。プライベートでも犬を飼うほどの犬好きだが、司会者から「松嶋さんは犬っぽいですか?」と質問されると、「いえ、わたしは顔で笑っていても、心では緊張していることが多い。あまり(犬のように)人懐っこくはないんですよ」と意外な素顔を告白した。
一方、夫役の大森は「俳優というのは、監督の言うことをハイハイ聞く仕事。あっちに行けと言われれば、あっちに行きますし(笑)。そういう意味では犬っぽいです」と自己分析。しかし子どものころは犬が怖かったそうで、「悲しい過去があるので、あまり掘り起こさないで……。猫にはいい思い出がありますよ」と犬が主役の本作の舞台あいさつで、まさかの「猫派」宣言だった。
5年前に大ヒットした映画『いぬの映画』の第2弾。病魔と戦う夫婦と飼い犬の交流を描いた「犬の名前」、愛犬を失った悲しみを乗り越えるヒロインを描いた「バニラのかけら」をはじめ、「あきら!」「愛犬家をたずねて。」「DOG NAP」「お母さんは心配症」の全6話で構成されたオムニバス。この日、全国125スクリーンで封切られた。
映画『犬とあなたの物語 いぬのえいが』は全国公開中