ジョージ・クルーニー 政治にはまったく興味なし
自身の政治的見解を主張することで知られるジョージ・クルーニーだが、政治家になることにはまったく興味はないと語った。
ジョージ・クルーニー出演映画『マイレージ、マイライフ』場面写真
CNNの番組「ピアーズ・モーガン・トゥナイト」に出演したジョージは、「大統領になりたいか?」とピアーズに聞かれると、「なんで? 僕の仕事ほどいい仕事はないよ。今の大統領を例に挙げてみよう。彼は親切で、思いやりがあり、情熱がある。大統領になってほしいと思う人間そのものなのに、大変な苦労をしている。そんな仕事を誰がしたいんだ?」と、オバマ大統領をほめながらも、気の毒がった。
また、国連のプロジェクトなどに参加をしているジョージは、因果関係を気にすることなく自分の意見を主張できる今の立場に満足しているとコメント。「僕は『こう思っていて、こう信じているから、そのために立ち上がるんだ』と言える立場にある。そのせいで嫌われても構わないし、支援してくれてもいい。僕は大勢の人の代表ではないし、誰かに対して責任を負わなければならない立場にはいないんだ」と言っている。(BANG Media International)