オスカーは混戦!? 『英国王のスピーチ』が米プロデューサー組合賞の作品賞を受賞
米プロデューサー協会(PGA)賞が発表され、数々の作品賞を受賞してきた映画『ソーシャル・ネットワーク』を押さえて、映画『英国王のスピーチ』が最優秀作品賞に輝いた。
ここ3年、PGA賞の作品賞を受賞した映画はアカデミー賞の作品賞を受賞。賞レースで多くのタイトルを手にした『ソーシャル・ネットワーク』がオスカーを獲得するのではと言われている中、今回の『英国王のスピーチ』の受賞はオスカーが混戦状態になることを予告しているかのようだ。
そのほかのPGA賞では、映画『トイ・ストーリー3』が長編アニメ賞を受賞。『英国王のスピーチ』のプロデューサーであるイアン・カニング、エミール・シャーマン、ギャレス・アンウィンがダリル・F・ザナック・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞している。