AKB48内田眞由美は空手ガールだった!!美少女格闘家同士のガチンコバトルが勃発!
25日、新宿バルト9で映画『KG カラテガール』完成披露試写会スペシャルイベント「実闘!叩いて かぶって ジャンケンポン」が行われ、天才空手少女で主演の武田梨奈と、「AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会」でセンターポジションを奪取したAKB48のラッキーガール、内田眞由美がガチンコ勝負を披露し、会場を熱狂させた。
16歳にしてアクション監督でプロデューサーの西冬彦に才能を見いだされ、映画『ハイキック・ガール!』で映画デビューした武田は、空手の全日本チャンピオンで、黒帯有段者という実力の持ち主。一方の内田も極真空手を修得した経験があり、格闘技経験者同士の対決に会場はヒートアップ。試合は3本勝負で、じゃんけんに勝った方が蹴りを入れ、負けた方が受身を取るというルールの下、拮抗した勝負は延長戦にもつれこみ、最後に一本を入れた武田が勝利。勝負に負けた内田は「じゃんけん女王にはなれましたが、アクション女王にはなれなかったですね」と悔しそうな表情で語り、負けず嫌いの一面をのぞかせた。しかし、この試合で審判を務めた西は、「次のキャスティング候補にいいですね」とおそらくAKB48唯一の武闘派であろう内田の素材にすっかり惚れ込んだ様子だった。
その後、報道陣の取材に応じた内田は、空手を5年くらいやっていたものの、今はAKB48の活動があるために空手を辞めていると明かした。空手の教えは芸能活動でも生かされているそうで、「AKB48は人数が多いんで、テレビに出られる子が限られているのが悩みでした。でも、空手のおかげで精神的にも強くなれたので、それをはねのける強さを得ることが出来ました」とりりしい表情。じゃんけん選抜で知名度を上げた彼女だが「まわりの方にはじゃんけんで勝った娘と思う方が多いですけど、それ以上に、内田の魅力を出していきたいです」と決意を述べる。その魅力のひとつとして、AKB48でも珍しい武闘派としての特技を披露した内田。「メンバーに悪い虫がついていたら、追い払います!」と笑顔で自身の個性をアピールしていた。
本作は、謎の集団に父を殺され妹を連れ去られた少女が、妹を取り戻すべく決死の戦いに挑む本格空手アクション。黒帯有段者の武田が見せるCG、ワイヤー、スタントを一切使用しないリアルなアクション・シーンは圧巻だ。
映画『KG カラテガール』は2月5日より横浜ブルク13、新宿バルト9ほかにて全国公開