ロンブー亮＆次課長・河本、「忍たま」劇場版でゲスト声優！実写版にも出演したい？

　NHK教育テレビで放送中の国民的人気アニメ「忍たま乱太郎」の劇場版『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動！の段』に、田村亮（ロンドンブーツ1号2号）と河本準一（次長課長）がゲスト声優として参加することが決まった。

映画『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動！の段』場面写真

　忍術学園で学ぶ忍者の卵たちが繰り広げる冒険と友情を描き「忍たま」の愛称で親しまれる同シリーズ。1993年の放送開始から18年になるNHK史上最長の長寿アニメが、ついに映画化される。田村は今回の舞台となるオーマガトキ領、園田村の長老・手潟潔斎（てがたけっさい）役。一方、河本はオーマガトキ城のあまり人望がない城主・大間賀時曲時（おおまがときまがとき）を演じる。

　子どもと一緒に「忍たま」をよく観ているという田村は声優初挑戦で、マイクに向かうも悪戦苦闘。早速台本のページを間違える場面もあったが、監督に「どんな声のキャラクターなんですか？」と質問するなどまじめにアフレコに取り組んだ。老人役とあって、ディレクターからは「もっとゆっくり、どっしりとした長老風に」と指示が。それでもどうしてもせりふ回しが速くなってしまい、「（時間が）余っちゃうな……。もう1回お願いします」と自らリテイクを申し出る場面も……。「とにかく難しい」と田村は初挑戦の感想を語った。

　芸達者な河本は、声優経験もあり、アフレコもお手のもの。演じる役柄は河本に似た丸顔だが「これ、すい炎になる前の僕ですね。今はちょっとやせてしまって」と自虐的に苦笑した。田村同様、「忍たま」好きで「テンションが上がった。子どもと一緒に観に行きたい」と今回の起用に大喜び。声優初体験の田村を「いきなり老人役って！　世間の田村さんのイメージはおじいちゃんってことですね」とイジった。

　今回の劇場版に続き、「こども店長」こと加藤清史郎主演で実写化も決まっており、田村と河本も「出演したい」とやる気満々。すぐさまスタッフから「すでに撮影が終了している」と聞かされるとがっくりしていたが、「じゃあ、続編でぜひ」（河本）と実写版出演にも意欲を燃やしていた。

映画『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動！の段』は3月12日より全国公開