ブライアン・デ・パルマ監督の新作は、女の復しゅう劇!大ヒットしたフランス映画をリメイク
2007年の映画『リダクテッド 真実の価値』から4年振りに、ブライアン・デ・パルマ監督が女同士の復讐(ふくしゅう)を描いたフランス映画のリメイク、映画『パッション(原題)/Passion』でメガホンを取ることになったようだ。
2010年夏に公開したオリジナルのフランス映画『クライム・ド・アムール(原題)/Crime d'amour』の制作元であるSBSフィルムズの関係者は、ヴァラエティ紙のインタビューで、デ・パルマ監督が本作をイギリスで撮影する予定であることを明かした。デ・パルマ監督は「映画『殺しのドレス』以来に、エロティシズムとサスペンス、ミステリー、そして殺人が一つになった、観る人を魅了する作品に出会えた」と意気込みを語っているそうで、得意とする分野での久々の新作に期待が高まる。
オリジナルのフランス映画『クライム・ド・アムール』は、リュディヴィーヌ・サニエとクリスティン・スコット・トーマスが同じ会社の反目し合う役員を演じ、ある事件から一方が復讐を企てていくというストーリー。女と女の戦いはスリル満点の予感、オリジナルに負けない新キャストも気になるところだ。