ナタリー・ポートマン、プロデューサー業に本格進出!パリス・ヒルトンの元カレの会社と業務提携
映画『ブラック・スワン』の鬼気迫る演技でアカデミー賞にノミネートされたほか各賞を総なめにしているナタリー・ポートマンが本格的にプロデューサー業に本格的に進出する。ナタリーが設立した映画製作会社ハンサム・チャーリー・フィルムズは、映画『運命のボタン』などで知られる、1821ピクチャーズと業務提携を発表した。
ハリウッド・レポーターがスクープとして伝えるところによると、1821ピクチャーズはパリス・ヒルトンの元カレとして知られるパリス・カシドコスタス・ラティスと映画『運命のボタン』を製作総指揮したテリー・ダガスらが代表を務めている。今回のパートナーシップはとりあえず1年半を予定しているとのこと。ナタリーはすでにジョセフ・ゴードン=レヴィッド主演のインディー映画『ヘッシャー(原題) / Hesher』でプロデューサー・デビューしており、最近では、アシュトン・カッチャーと共演した映画『抱きたいカンケイ』もプロデュースしている。妊娠していることもあり、当分の間は女優業よりも時間の融通のきくプロデューサー業のほうが主流になる可能性もある。
ハンサム・チャーリー・フィルズが現在抱えているプロジェクトのひとつで期待されているのが、ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」のパロディであるセス・グラハム=スミス著の「プライド・アンド・プレジュディス・アンド・ゾンビーズ(原題) / Pride and Prejudice and Zombies」の映画化。ゾンビと闘うエリザベス・ベネットに惚れ込むダーシー、グロいゾンビの映像とオースティンの美しいセリフの融合をスクリーンで早く観たいと思っているファンも多く、今回のパートナーシップで映画化実現が早まることを期待する。