キャメロン・ディアスが踊り子役で『英国王のスピーチ』コリン・ファースと共演!『泥棒貴族』に
キャメロン・ディアスが、映画『英国王のスピーチ』で第83回アカデミー賞主演男優賞大本命のコリン・ファースの相手役に抜てきされたとDeadline.comが独占で報じた。2人が共演するのは、シャーリー・マクレーンとマイケル・ケインが共演した1966年の映画『泥棒貴族』(原題は『GAMBIT』で、日本公開は1967年)。シャーリー・マクレーンが演じたニコール・チャンは、ナイトクラブの踊り子という設定だったことから、キャメロンの踊り子姿も期待できる。
今回、キャメロン・ディアスがヒロインに抜てきされたのは、1966年にシャーリー・マクレーンとマイケル・ケインが共演した『泥棒貴族』のリメイク作。オリジナル版は、詐欺師のハリー・トリスタン・ディーンが、香港のナイトクラブで踊り子として働くニコール・チャンを仲間に引き入れ、中東の富豪が所有する仏像を盗み出そうとするストーリーだった。リメイク版で脚本を務めるのは、映画『ノーカントリー』のジョエル・コーエンとイーサン・コーエンのコーエン兄弟で、彼らがどのような脚色を施すのかはわからないが、キャメロン・ディアスの踊り子役も期待できる。
今回のリメイク版では、映画『ティアーズ・オブ・ザ・サン』のマイク・ロベルが製作を務め、映画『終着駅 トルストイ最後の旅』のマイケル・ホフマン監督がメガホンを取る。“ロマコメの女王”キャメロンが挑む新たな“ロマコメ”に期待したい。