ハビエル・バルデム『007』新作で悪役オファーがあったことを認める!
先日、第23作目となる『007』シリーズ新作映画への出演交渉中であると報じられたオスカー俳優のハビエル・バルデムが、ロサンゼルスタイムズ紙に報道が事実であることを認めた。彼は、ジェームズ・ボンドの敵役としてオファーを受けているという。
同紙によると、ハビエルは本作の監督を務める予定のサム・メンデス監督と最近面談し、本作の出演について話し合ったとのこと。「小さなころから、ジェームズ・ボンドの大ファンだったんだ」と語り、当時ショーン・コネリー主演によるボンド映画の撮影を見学しに行ったことを明かした。本シリーズへの思い入れは強いようだが、脚本を読むまでは判断できないとして、まだ出演は承諾していないという。
映画『ノーカントリー』でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、今年も映画『ビューティフル BIUTIFUL』で主演男優賞にノミネートされるなど、実力派の俳優だけあって、出演作選びには慎重な姿勢を崩さない様子のハビエル。しかし、話し合いでメンデス監督が提示した新作ボンド映画のアイデアには、大変興味をそそられているということで、脚本次第とはいえ、出演の可能性は高そうだ。
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を務め、Mを演じるジュディ・デンチの登板も決定している、23作目となる新作『007』は2012年11月9日の公開を予定している。