仲里依紗、5人のイケメン手玉に取る小悪魔ヒロインに!でもプライベートの恋愛は別?-単独インタビュー
携帯専用放送局BeeTVで配信中のドラマ「パーティーは終わった」(行定勲監督)に主演する女優・仲里依紗が、撮影の裏側や、自身の堅実な恋愛感などを語った。本作で成宮寛貴、永山絢斗、高岡蒼甫、林遣都、小出恵介という旬のイケメン俳優5人を相手に、妄想を爆発させる小悪魔ヒロイン役の仲が抱く「理想の恋愛」とは?
仲が演じるのは、マンガ家の十朱(とあけ)。美人だが多忙で恋をする時間がないという設定で、仲いわく「干物化した女の子。きっと失恋か何かがきっかけで、恋愛が面倒くさくなっちゃったのかな……」。ある日、友人に誘われパーティーに出かけた彼女は、目の前を通り過ぎる男たちに胸踊り、いつしか妄想恋愛の世界へと足を踏み入れる。そんな本作の最大の見どころは、男たちを次々と翻弄(ほんろう)していく仲の変幻自在な魅力にある。
撮影はタイトなスケジュールだったというが「心の底から楽しめたんですよ。短い期間で5種類のヒロインを演じるのが新鮮で。髪型や衣装、そして何より共演する方が変わるので、気持ちのスイッチも切り替えしやすかったです」と笑顔で撮影を振り返った。また、役柄と自身との共通点について「うーん、面倒くさがりなところかな。さすがに妄想はしないですけどね」とのこと。妄想恋愛を通して十朱が新しい自分を発見する姿に、自分を重ね合わせいろいろな恋愛を楽しんでほしいとアピールした。
そんな仲の理想の恋愛像は「わたしが求めるのは安定感ですね。相手と一緒にいることで、精神的に落ち着いていられれば」と意外な!? 安定志向。テレビドラマや映画で幅広い役柄をこなし、特に昨年は映画『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』の妖艶(ようえん)なゼブラクイーン役で強烈なインパクトを残したが、「実際のところ、波瀾(はらん)万丈って危険な感じで疲れちゃう。普通が一番ですよ」とチラリと本音をのぞかせた。今後は、女優業はもちろん「ファッションのプロデュースとか作曲とか。裏方の仕事もしてみたいですね」とアーティスティックな分野にも意欲満々。ますます変幻自在な活動を見せる仲里依紗から、目が離せなくなりそうだ。
ドラマ「パーティーは終わった」エピソード2「捨てたい」(全6話)は携帯専用放送局BeeTVにて独占配信中