市原隼人、警備犬訓練士の警察官役に!過去に演じた役と同姓同名、同じ性格…でも全くの別人を演じる
市原隼人が、「ハンドラー」と呼ばれる警備犬の訓練士でもある警察官、早川勇作役で主演を務める映画『DOG×POLICE』の制作が発表された。市原が演じるのは、伊藤英明主演の映画『252 生存者あり』の公開に先がけて放送されたスペシャルドラマ「252 生存者あり episode. ZERO」で自身が演じたキャラクターと同姓同名の人物。しかし、「252 生存者あり episode. ZERO」では、特別救助隊、通称ハイパーレスキューを目指す若き消防士を演じた市原が、『DOG×POLICE』で演じるのは、警視庁警備部警備二課装備第四係で活躍する警備犬の訓練士でもある警察官役。市原は、過去に演じた役と同姓同名、同じ性格を持ちながら、全くの別人であるというこれまでにない役柄に挑んでいくことになる。
今回、市原が演じる早川が所属するのは、現在の日本ではその素性がはっきりと明かされていない警視庁警備部警備二課装備第四係。全ての事象に出動し、人命救助に当たる部隊で、凶悪犯罪やテロ、そして地震や台風などといった自然災害などさまざまな事柄に立ち向かっていくという。市原とタッグを組む警備犬も、警察犬に比べてあまり知られていないが、国際救助の際はハイパーレスキューと同じチームで現場へ向かい、海外では要人の警備も行っているという重要な存在だという。市原は、今回の映画のために見出され、特別な訓練を受けたというシロについて、「めちゃくちゃかわいいですよ(笑)。シロとの時間はシロの顔に常に気を使い、お互いがパートナーになる時間なので、良くシロの目線を考えています」と最高の“バディー”となるであろう犬との共演を楽しんでいるようだ。
『DOG×POLICE』は、映画『海猿 ウミザル』の原作コミックを原案、その後続いた『海猿』シリーズにも原案を提供し、映画『252 生存者あり』では脚本を務めた小森陽一が原案。今まで描かれたことのない警察の未知なる組織に着目し、勇作と警備犬・シロとの友情ストーリーをアクション、スペクタクル満載で描く。市原も「警備犬関連の方々に恥じることの無い様全力で作品にあたり、早川勇作という男を通して生きる者の大切さを表現し、監督にバトンを渡し、作品、ALL STAFFを愛して時間を大切に使っていきたいと思います」と気合いバッチリ! この秋、映画『ROOKIES -卒業-』『ボックス!』で見せた熱い男、市原隼人が再びスクリーンに登場する。
映画『DOG×POLICE』は10月1日全国公開