フィリピン初のメイド喫茶がマニラに誕生!眼鏡っ子からネコ耳までみんなで「もえもえきゅんっ」!?
フィリピン初となるメイド喫茶メイドールズ・カフェ(MeiDolls Cafe)が先月15日に首都マニラ近郊でオープンした。同店では、バレンタインに「メイド&執事フォトコンテスト」といったイベントを企画するなどしており、このままフィリピンの地に日本発の文化が根付くかもしれない。
日本を発祥の地とするメイド喫茶だが、これまでフィリピンには存在しなかった。だが、フィリピンにもコスプレファンは増えており、フィリピン最大級のコスプレイベント「フィリピン・コスプレ・コンベンション」オフィシャルサイトによると、1万人を超える人々が同イベントに参加しているのだという。そのように、コスプレやアニメの延長線上に誕生したのがメイドールズ・カフェだ。2頭身のデフォルメキャラがマスコットになっているオフィシャルサイトには、「おかえり、ご主人さま。メイドールズです! よろしくお願いします~。萌え、萌え、きゅうううん~(Okaeri goshujin-sama. MeiDolls desu! Yoroshiku Onegaishimasu~ Moe moe Kyuuun~)」という日本人ならばなじみのある(?)せりふも掲載されており、なかなかの本格派であることがうかがえる。
同カフェでウエートレスは、もちろんアニメに出てくるようなフランス風のメイド服を着ており、写真を見る限りでは眼鏡っ子からピンクのかつらを着けた女の子までタイプはさまざま。オプションでネコ耳やアニソンのサービスもあるらしく、まさにいたれりつくせり。日本ではすっかりと定着した感のあるメイド喫茶だが、フィリピンでは物珍しさも手伝ってか、大盛況の様子。現在のスタッフ5名のではあるものの、いうなれば彼女たちはフィリピン最初のメイド喫茶店店員。まだ開店してから1月も経過していないだけに、メイド喫茶がフィリピン人に需要があるのかどうか、本当にわかるのはこれからだろう。