板尾創路主演『電人ザボーガー』海外用新ビジュアルが解禁!海外映画祭からのオファー続々と!
オランダで開催された第40回ロッテルダム国際映画祭のスペクトラム部門に選定され、ワールドプレミア上映が行われた、世界も注目の特撮映画『電人ザボーガー』の海外用新ビジュアルが解禁された。
コメディーアクションに定評にある井口昇監督がメガホンを取り、お笑い芸人の板尾創路が主人公・大門豊の熟年期を演じた本作。ワールドプレミア上映でも会場から笑いが絶えなかったということで、そのコメディー演出にも注目の本作だが、今回解禁された海外用ビジュアルでは、影の落ちる都市を背景に、ビルの谷間から上る太陽の光をあびて、ポーズを決めるザボーガーの姿が描かれており、ロボットとしてのザボーガーのカッコよさをストレートに打ち出したものとなっている。また、添えられたキャッチコピーには、英語で「2011年、伝説のロボットが再び立ち上がる」とされており、本作が70年代の特撮精神をしっかりと受け継いだ本格特撮ドラマであることをうかがわせる仕上がりだ。
さらに本作は今年4月に開催される第29回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭での上映も決定! スリラー、SF、ファンタジーを中心に上映する同映画祭だけに、この怪作がどのような評価を受けるのかにも注目したい。
本作は1970年代に当時のちびっこたちを熱狂させた特撮ヒーロードラマを、映画『片腕マシンガール』『ロボゲイシャ』の井口昇監督がメガホンを取り現代に復活させた作品。物語は「青年期の章」「熟年期の章」の2部構成となっており、秘密殺人強盗機関Σ(シグマ)に父を殺された主人公・大門豊と変形型バイクロボットの「ザボーガー」の戦いとその半生を描く。大門役は、「熟年期の章」では板尾創路、青年期では「炎神戦隊ゴーオンジャー」などに出演した古原靖久が演じる。
映画『電人ザボーガー』は初夏2部作合体にて全国公開