『マイレージ、マイライフ』のヴェラ・ファーミガの初監督作品の配給権、ソニー・ピクチャーズ・クラシックが獲得
映画『エスター』、『マイレージ、マイライフ』のヴェラ・ファーミガが初監督に挑戦した今年のサンダンス映画祭の話題の新作『ハイヤー・グラウンド(原題) / Higher Ground』が、ソニー・ピクチャーズ・クラシックによって配給されることがComingsoon.comによって明らかになった。
ヴェラ・ファーミガ出演映画『マイレージ、マイライフ』場面写真
同作は、キャロリン・ブリッグスが執筆した自叙伝「ディス・ダーク・ワールド:ア・メモワール・オブ・サルヴェイション・ファウンド・アンド・ロスト / This Dark World :Memoir of Salvation Found and Lost」を映画化した作品で、15歳のときに両親が離婚した少女が、自らの妊娠と結婚を通してキリスト教原理主義に傾倒していくが、20年後にキリスト教を離れ、自らの声(ヴォイス)を見つけ出していくスピリチュアルなドラマ作品。
脚本は、原作を執筆したキャロリン・ブリッグスと映画『カリフォルニア』のティム・メトカーフと共同執筆している。出演は、監督にも挑戦したヴェラ・ファーミガ、映画『ウィンターズ・ボーン(原題) / Winter's Bone』で今年のアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされているジョン・ホークス、映画『ワールド・トレード・センター』のドナ・マーフィらが参加している。
今回、北米、オーストラリア、ニュージーランドでの配給権をソニー・ピクチャーズ・クラシックが獲得している。