映画『ナルニア国物語』シリーズのプロデューサーが39歳の若さで死去
日本でも25日から公開となる映画映画『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』の製作総指揮を務めているプロデューサー、ペリー・ムーア氏が、自宅の浴室で死去しているのが発見された。享年39歳。
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ムーア氏はマンハッタンの自宅の浴室で意識不明のところを発見され、その後、病院で死亡が確認された。死因について警察は、今後調査で明らかになると語っているが、殺人事件の疑いはなく、薬の過剰摂取が疑われている。
ムーア氏は、C・S・ルイス原作の小説を映画化した『ナルニア国物語』シリーズ3作のプロデューサーを務めたほか、2008年にはシシー・スペイセク主演の映画『レイク・シティ(原題) / Lake City』の共同監督も務めた。また、2007年には同性愛者のヒーローを描いた小説「ヒーロー」で、優れた同性愛小説に贈られるラムダ文学賞を受賞している。