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殺人犯を演じるヘイデン・パネッティーアのテレビ映画 被害者の家族からの抗議で殺人シーンがカット

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ヘイデン・パネッティーア
ヘイデン・パネッティーア

 ヘイデン・パネッティーアが殺人犯アマンダ・ノックスを演じたテレビ映画を試写した被害者の遺族と加害者の親が、残酷な殺人シーンに抗議したという。

 テレビ映画「アマンダ・ノックス:マーダー・オン・トライアル・イン・イタリー(原題) / Amanda Knox:Murder on Trial in Italy」は、2007年に半裸でノドをかき切られた英国人留学生メレディス・ケルヒャーの死体がイタリアのペルージャで発見された事件のストーリー。アマンダは2009年にメレディスの殺人と性的暴行で有罪となり、26年の実刑判決を言い渡されて服役中で、ヘイデンは役作りのためにアマンダとの面会を希望していると報じられていた。

 WENNによるとアマンダがメレディスを刺し殺すシーンに対しては、被害者メレディスの遺族だけでなく、犯人アマンダの両親も激しく抗議し、テレビ映画の放映中止も要求したとのこと。アマンダは上訴しているため、この映画が裁判に悪影響を与えることを心配し、放送をした場合は法的措置を取るとまで言っているようだ。双方の家族からの抗議を受け、アマンダが共犯者二人と一緒にメレディスを押さえつけて刺し殺すシーンは最終編集でカットされたと英テレグラフ紙は報じている。

 この事件については、映画『ウェルカム・トゥ・サラエボ』や『マイティ・ハート/愛と絆』で知られるイギリスの監督マイケル・ウィンターボトムコリン・ファースを事件を追う記者にキャスティングして映画化を考えていると報じられていた。

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