メル・ギブソン、刑務所行きを免れる!司法取引に同意
元恋人のオクサナ・グリゴリエヴァに対する暴力と恐喝の重罪で、起訴されて禁固刑が確実といわれていたメル・ギブソンが検察当局との司法取引によりこれを免れたという。
警察はオクサナからの要請でドメスティック・バイオレンスの疑いでメルを捜査していた。一方のメルも、自分が暴言を吐いたテープをわざとオクサナが流出させたとしてオクサナを恐喝の罪で捜査するようにも訴えかけていた。
取引の条件は、メルが一部の罪を認め、カウンセリグを受けることになっている。現地時間金曜日、メルはロサンゼルス裁判所に出廷し、この判決を受け入れるものとみられる。
メルの弁護士はTMZ.comに「この争いが長引くことはメルの子どもたちにとってもいい影響を与えないと考え、たとえ法廷でメルが勝つことが可能であっても愛する子どもたちのために早期解決の道を選びました」と声明を出した。
メルとオクサナの間には17か月になる実子のルシアちゃんがおり現在養育費や慰謝料のことでも協議が続いている。メルには前妻ロビンとの間にも7人の子どもがいる。(BANG Media International)