ジュリアン・ムーア、2008年の大統領選における共和党の副大統領候補だったサラ・ペイリン役に挑戦!
インディペンデント作品から大作までこなす演技派女優ジュリアン・ムーアが、元アラスカ州知事で、2008年にアメリカ大統領選における共和党の副大統領候補だったサラ・ペイリン役を演じることが、L.Aタイムズ紙によって明らかになった。
これは、ケーブルチャンネルのHBOが製作するテレビ映画で、2008年の大統領選に焦点を当てた作品だ。黒人初の大統領はいかにして誕生したのか、民主党と共和党の各陣営にそれぞれ取材して、選挙の内幕を余すところなく描き出したアメリカのベストセラーのノンフィクション作品「大統領オバマは、こうしてつくられた / Game Change」をベースにした作品。
脚本はジョン・ハイルマンとマーク・ハルペリンが執筆した原作を、ジョージ・W・ブッシュとアル・ゴアの大統領選を描いたテレビ映画「リカウント」を執筆したダニー・ストロングが脚色し、『ミート・ザ・ペアレンツ』のジェイ・ローチがメガホンを取ることになっている。
これまでティナ・フェイが、テレビ「サタデー・ナイト・ライブ」でサラ・ペイリンの真似をしたパロディを披露していたが、ジュリアン・ムーアはどんなシリアスなサラ・ペイリンを演じるのだろうか?