市原隼人、被災地への物資支援にボランティア活動を立ち上げ 充電器など支援呼びかける
俳優の市原隼人が11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被災者の方の支援に具体的に乗り出していることが市原のオフィシャルブログからわかった。
日本中がダメージを受けた今回の地震だが、被災地の方は今も身体的にも精神的にもダメージを受け続けており、日本中の多くの人が何か支援をしたいと切望している。しかし、個人的な支援は救助の妨げになるというジレンマで何もできない人も多いことだろう。市原も同じ気持ちで、「個人的な支援は向こう側の交通の妨げや、最も大切な救助の動きの妨げとなる可能性がありますので、こちらで“まとめて受け取る場所”を確保し、責任を持ちまとめて運搬させて頂きたいと思います」とブログで呼びかけた。
ブログによると市原は被災地域に電話で問い合わせ何が不足しているのか尋ねたところ「どんな物でもありがたいです」と返答が返ってきたことを報告。
市原が自分で考えたところ、なるべく長持ちする食べ物や、水、身体を温める物、市販されている程度の薬、電池、携帯用充電器(電池式)、情報を入れる為の物、場所を確保出来る物テント、ダンボール、生理用品などの例を挙げている。今後それらの物資支援の受け取り場所を発表し早急に物資を届けると報告している。
芸能人はそこにいるだけで人が集まるパワーを持っている。そのため海外ではそのパワーを利用した芸能人のボランティアが盛んで成功している。日本でも今後、若い世代に人気のある芸能人がボランティアを呼びかけていくことでいろいろなことが変化していく可能性があるかもしれない。