ニコニコ募金、3日で1億4千万円超え サイトにリアルタイムに寄付金額が表示
動画共有サイト「ニコニコ動画」が東北地方太平洋沖地震を支援するために行っている「ニコニコ募金」の募金額が15日正午時点で1億4千万円を超えた。ニコニコ募金は12日夜に開始が発表され15日で3日目を迎えたが、早くも1億円を超え、今も募金額は増え続けている。
「ニコニコ募金」は、ニコニコ動画ユーザーから寄付を募り、東北地方太平洋沖地震の被災者へ義援金として支援を行うために、ニコニコ動画を運営している株式会社ニワンゴが始めた募金で、3種類の募金方法がある。クレジットカードでの寄付、募金用動画を「ニコニ広告」機能を使って宣伝し換算されるポイント(1ポイント=1円)での寄付、支援イラスト待ち受け購入による寄付。ほかにもニコニコ本社に設置してある募金箱から寄付することもできる。
15日正午時点で寄付金は1億4千万円を超え、支援の輪が広がっている。集まった募金は、日本赤十字社(予定)およびユーザーの意見を元に決められる支援団体に寄付し、手数料等はニワンゴの親会社である株式会社ドワンゴが負担する。ニコニコ募金特設ページでは、「ニコニコの皆の力を被災地へ!」と力強くメッセージが掲げられており、リアルタイムに寄付金額が表示されている。