ハロプロ℃-uteの鈴木愛理、ホラー携帯小説の映画化作品に主演 がに股ぐせを暴露される
3日、ハロー! プロジェクト所属のアイドルグループ・℃-uteのメンバー鈴木愛理と、「グラビアJAPAN2010」グランプリの竹富聖花が主演を務める映画『携帯彼氏』の続編『携帯彼女』のプレミアム上映会がTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、2人をはじめ共演の馬場徹、安里麻里監督が登壇した。鈴木と竹富は劇中衣装の制服姿で登場し、フレッシュな魅力でファンやカメラマンの視線を集めていた。
『携帯彼女』は携帯サイト「魔法のiらんど」から生まれた同名ホラー携帯小説の映画化。川島海荷主演の映画『携帯彼氏』の物語から半年後を舞台に、再び携帯恋愛シュミレーションゲームをきっかけに巻き起こる恐怖の連鎖を描いたノンストップ・サスペンスホラーだ。
この日は人気アイドル2人の登壇とあり、会場にはファンが駆け付けて大盛況。安里監督は笑いの絶えなかった撮影現場の様子を明かし、本作で主人公の女子高生・絵理香を演じた鈴木について「ちょっと目を向けると変な動きをしているんです」とその面白キャラを報告。「すぐ足がガニまたになって、撮影中はガニまた注意報を何度発令したか分わからないです」と笑いながら暴露すると、鈴木は思わず「へい!」と返事してしまい赤面。℃-uteではしっかりとした様子を見せる鈴木だが「撮影とかこういうちゃんとした場所だとふにふにしちゃうんです」とはにかんでいた。
一方、絵理香とそっくりな容姿をもち、携帯ゲームの画面に現れては次々に人を殺していく謎の美少女・エリカ役に抜てきされた竹富。昨年芸能界デビューをしたばかりの竹富は一見まじめな性格に思われるものの実はすごいギャップの持ち主だそうで、鈴木は「わたしよりもアンテナの方向が違うんです」と天然キャラであることを暴露。さらに鈴木が「現場で(竹富が)わたしやマネージャーに『聖花が魔法をかけます』と突然言い始めたり楽しかったです」と思い出し笑いと共に語ると、竹富は「違うんです。みんなが疲れていたから、ハンドパワーってあると思って力づけていたんです」と一生懸命弁解。その困り顔もまたキュートで会場を沸かせていた。
イベントの終わりでは手を振りながら舞台をあとにし、最後までファンの心をとろけさせた現役女子高生の2人だった。(取材・文:中村好伸)
DVD「携帯彼女」は4月6日、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパンより発売(税込み3,990円)