映画『となりのトトロ』をディズニーがリメイク!?「新機動戦記ガンダムW」がハリウッド実写化!?…4月1日の衝撃ネタの真相
1日、映画『となりのトトロ』をディズニー・ピクサーがリメイクし、さらに同日、アニメ「新機動戦記ガンダムW」が実写化されるという衝撃的なニュースが、インターネット上で飛び交った。
中でも一番、日本のファンを驚かせたのは、映画『となりのトトロ』が、映画『トイ・ストーリー』でおなじみのディズニー・ピクサーによってリメイクされ、クリスマスに公開されるというニュース。これはアメリカのジャパンシネマというサイトから配信されたニュースで、サイトではピクサー版の“新トトロ”の姿も掲載された。この新トトロ、オリジナル版のトトロと比べると、妙にリアルな上に目つきも悪い……ネットでは、このニュースに「うそだろ……」「やめてくれ、ピクサー」など、トトロのあまりの変わりようにショックを受けた人が多数ツイッターにつぶやいたりと大騒ぎとなった。
またアメリカのアニメサイト、マンガマーケットでは、五人の少年たちが活躍するストーリーで、最初にアメリカで放送された人気シリーズ「新機動戦記ガンダムW」が、ヒイロ・ユイ役をザック・エフロン、デュオ・マックスウェル役をダニエル・ラドクリフなど人気若手俳優たちにより実写化されるというニュースが発信された。
この2本のリメイクニュース、もしも実現されたら、どんな映画になるのか想像もつかないが、どうやら公開されるということはなさそうだ。というのも、二つともエイプリルフールのジョークとして出された恒例の“ウソ”ネタ。エイプリルフールだとは思わずに、すっかりだまされてディズニーや、ガンダムシリーズのプロダクションに問い合わせてしまったメディアもいるほどよくできたニュースだった。偽トトロのネタ元となった、Japan Cinema に問い合わせると「ふと思いついて、作ったページが日本でこんな反響を呼ぶなんて思わなかったよ! だまされてくれてありがとう!」と編集部から喜びの声が上がった。
ほかにも、“映画『スター・ウォーズ』シリーズのライトセーバー型アイスキャンディがおもちゃになって発売”など、真っ赤なうそが飛び交ったインターネット。だが、『となりのトトロ』も、「新機動戦記ガンダムW」も、どちらも本国で人気があるからこそネタになっており、日本のファンにとってはちょっとうれしいジョークでもある。来年はどんなウソが飛び出るのか、いまから楽しみだ。(編集部:森田真帆)