「007」最新作は南アフリカが舞台に? ツイッターでサム・メンデス監督の居場所がバレる
スタジオの財政難で一旦は製作中止かと思われた映画『007』シリーズ最新作は、南アフリカが舞台になるかもしれないと同シリーズのニュースサイトMI6が報じている。アフリカを舞台にするという話はかねてからうわさされており、今回の報道も信ぴょう性は高そうだ。
きっかけとなったのは元クリケット選手ダーレン・ガフの「南アフリカへのフライトは素晴らしいね。いま、サム・メンデスとバーバラ・ブロッコリが隣にいるんだ」というツイート。『007』最新作の監督であるメンデスは現在撮影準備中であることが明かされており、同作のプロデューサーであるバーバラと共に南アフリカへは、ロケ地選定のために向かったのだと思われる。
MI6によると、これまでの作品では、映画『007/ダイヤモンドは永遠に』の悪役出演場面が撮影されたことはあったものの、ジェームズ・ボンドが南アフリカで撮影を行ったことはない。過去には2006年の映画『007/カジノ・ロワイヤル』撮影前に南アフリカがロケ地になるという話があったものの、最新作が南アフリカを舞台にした作品になるということになれば、シリーズ初ということになる。
まさかメンデス監督とバーバラも、ツイッターから居場所がバレるとは予想外だったに違いない。作品の公開はすでに2012年冬になることが明かされており、撮影は今年の11月から行われる予定だ。(編集部・福田麗)