SPEEDの島袋寛子、2年ぶりのソロライブ 27歳しっとり大人の女性として魅力全開
SPEEDの島袋寛子が4月9日、東京・赤坂BLITZにて2年ぶりとなるソロライブ「Hiroko Shimabukuro★歌うたい 2011」を開催した。島袋にとって2009年 の4月に開催した「HIROKO SHIMABUKURO★BIRTHDAY LIVE『 歌うたい。』」以来のソロライブとなる。
4月7日に27歳を迎えたばかりの島袋にとって、バースデーライブともなった本ライブには、2年ぶりということもあり大勢のファンが詰めかけた。「お元気でしたか? みなさんの笑顔が見ら れて本当にうれしいです。その笑顔のエネルギーを日本中に広げていきましょう!」と冒頭に熱いメッセージを投げかけ、 ゆったりとした、温かな雰囲気で進行したライブは自ら選曲、アレンジしたという。未発表曲の「ありがとう」やカバー曲の「ハナミズキ」など、アンコール含めソロ活動として過去に発表しているシングル曲やSPEEDの楽曲など全15曲を熱唱した。
ソロ活動としては、昨年末より開催していた ミュージカル「モーツァルト!」の出演や、先月の3月9日には約5年ぶりのリリースとなった最新アルバム「Coco d’Or 3」の発売など精力的に行い、そして今後、4月27日にはSPEEDとしてのベストアルバム的な最新DVDクリップ「BIBLE SPEED BEST CLIPS」の発売なども控えている。小学校5年生のときにSPEEDとしてデビューした島袋は、いつまでも少女のイメージが強かったが、30歳を前にしっとりとした女性らしさがにじみ出ており、もともと定評のあったそのバツグンの歌唱力に深みが増している。SPEED時代の歌しか聴いたことがなかった方は、じっくり聴いてみると新たな発見があるだろう。なお、今回のライブが好評だったことを受け、4月30日に今回と同様のソロライブ「Hiroko Shimabukuro★歌うたい 2011」のSHIBUYA-AXでの追加公演が決定した。(編集部・下村麻美)