宮根誠司、「名探偵コナン」で声優に初挑戦 重要シーンに参加し大のコナンファンとして「ずっと出たかったんですよ!」と大興奮
大人気アニメシリーズ「名探偵コナン」の劇場版第15弾『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』のゲスト声優に人気キャスターの宮根誠司が起用されることがわかった。
映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』写真ギャラリー
スピード感あふれるしゃべりが特徴的な宮根は、作品冒頭の重要な記者会見シーンでの、緊迫感あふれるせりふを収録。複数の役のせりふを収録した宮根自身にも、どのキャラクターのせりふが実際の映画で採用されるのかは知らされず、本人の映画鑑賞時まで秘密にされているという。本作のゲスト声優には先に戦場カメラマンの渡部陽一も決まっており、早さが魅力の宮根の口調とゆっくりとしたしゃべり方がユニークな渡部の、コントラストの面白さを聞き比べてみるのいいかもしれない。
そんな宮根のアフレコ初挑戦は、毛利小五郎役の小山力也や目暮警部役の茶風林らから演技指導やアフレコのコツなどを教えてもらいつつもキャスト・スタッフが「すごい!」「完璧じゃないか!」と舌を巻くほど完成度だったという。なにを隠そう宮根は、「劇場版コナン」を映画館に一人で観に行くほどの、大のコナンファンだという。念願の声優参加にあたり、「ずっと出たかったんですよ! ほんまにうれしい」と大興奮を隠せない様子。収録を終えた宮根は「目暮警部が話しかけてくれてる! と感動でした」とやはりファン目線なコメントも。
さらに、今後の声優挑戦については、「来年もひとつよろしくお願いします(笑)」と意欲を明かしつつも最後には「被災地からコナンを応援して下さっている皆様にも早く元気になって頂いて、コナンを見て楽しんで頂ける日が一刻も早く来る事を心よりお祈り申し上げます」とキャスターらしく、地震の被災者の方へのコメントも忘れなかった。
なおこのアフレコの模様は4月15日(金)の読売テレビ「ミヤネ屋」で放送される予定。(編集部・下村麻美)