『ハングオーバー2』 メル・ギブソンの代役に起用されたリーアム・ニーソンのシーンが全部カットでほかの俳優と入れ替え
映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の続編からリーアム・ニーソンの出演シーンがすべてカットされることになった。
同続編は、メル・ギブソンがカメオ出演する予定で、ハリウッドへのカムバックの最初の一歩と言われていたが、キャストとスタッフが大反対したため、トッド・フィリップス監督はメルの起用をあきらめるしかなかった。その後、代役としてリーアムの出演が決まり、撮影もすべて終了していたが、ここに来てフィリップス監督がシーンの撮り直しをしたいとの意向を示したとのこと。リーアムに撮り直しの申し出をしたところ、すでに映画『タイタンの戦い』の続編映画『クラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ 2 (原題)/ Clash of the Titans 2』の撮影に入っていたため、不可能に。
結局、ニック・カサヴェテスでリーアムのシーンをすべて取り直すという事態になったとTMZ.comは報じている。ニックは、映画『私の中のあなた』『きみに読む物語』などの監督で、映画『フェイス/オフ』『ノイズ』などに出演している。(澤田理沙)