大の犬好きラップアーティストSEAMOの新曲が『犬飼さんちの犬』主題歌に決定!
小日向文世主演で公開される、動物映画シリーズ第5弾『犬飼さんちの犬』の主題歌に、人気ラップ歌手SEAMOの新曲「ワン☆ダフル」が決定した。SEAMO自身「すごくプライベートな歌」として発表の機会はないと考えていた楽曲だったが、この曲にほれ込んだ小日向の推薦によって、日の目をみることとなったという。
「ワン☆ダフル」は、自身も愛犬家であるSEAMOが幼いころに飼っていた犬への思いを歌詞にこめた楽曲で、子犬のころから家族の一員として共に過ごしてきた犬が、事故で足を失い最期を迎えるまでの日々をつづった内容となっている。犬嫌いという役柄を演じながら、自らもトイプードルを飼うなど、実は大の犬好きである小日向は、撮影現場でこの曲を聴くと、一発でとりこに。本作の主題歌は「この曲しか考えられない!」とプロデューサーに強力に推薦し、同曲がSEAMOにとって実写映画初の主題歌となることが決定した。
この楽曲は飼っていた犬に対する思いを歌った、非常にプライベートな歌だったということで、「発表できる機会もないかな」と思っていたというSEAMO。その曲が「まさか犬の映画の主題歌に決定するなんて、本当に夢のようです」と最高の形で日の目を見ることになったことのうれしさをコメントしている。
『犬飼さんちの犬』は映画『幼獣マメシバ』『ねこタクシー』などに続く動物映画シリーズ第5弾。「犬飼」という名字ながら大の犬嫌いである主人公・犬飼保(小日向)と、保の単身赴任中に家族が飼っていた犬の「サモン」との、一家の主人の座をめぐって巻き起こる騒動を描いたハート・ウオーミング・ストーリー。主題歌「ワン☆ダフル」が収録されたCDは今夏発売で、映画公開に合わせて配信も開始される予定となっている。(編集部・入倉功一)
映画『犬飼さんちの犬』は6月25日よりシネマスクエアとうきゅうほか全国公開